【日時】令和4年5月15日(日) 正午より【場所】鎌倉市由比ヶ浜海岸

このたび魚籃観音様をお迎えして鎌倉市由比ヶ浜において第三回神奈川県土地浄霊鎌倉由比ヶ浜柴燈護摩法要を開催する運びとなりました。今回の法要は東京湾を挟んで対岸に位置します東京湾観音での魚籃観音奉安柴燈護摩法要と同日に開催されます。鎌倉では相模湾の鎮護、地震津波安全、漁業及び海洋産業発展を祈願させて頂きます。
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趣意書
魚籃観世音菩薩奉安/相模湾鎮護/首都圏直下型地震津波除災/鎌倉時代争乱戦乱犠牲者之霊位供養/古の始めの神御神徳高揚/古の始めの民解脱成仏
第三回 神奈川県土地浄霊 鎌倉由比ヶ浜柴燈護摩法要 趣意書
相模湾、東京湾は神奈川県にとって生命線ともいえる大切な海であります。神奈川県は相模湾に面しており、歴史上で巨大地震を繰り返している相模トラフを有しています。この相模トラフはフィリピン海プレート、太平洋プレート、ユーラシアプレート、北アメリカプレート四つのプレートが重なり合う複雑な構造となっており、相模トラフの引き起こすひずみは首都圏直下型地震を誘発する危険をはらんでおり、また、由比ヶ浜には幾度も津波が遡上した痕跡が残っています。
このたび魚籃観音様をお迎えして鎌倉市由比ヶ浜において第三回神奈川県土地浄霊鎌倉由比ヶ浜柴燈護摩法要を開催する運びとなりました。今回の法要は東京湾を挟んで対岸に位置します東京湾観音での魚籃観音奉安柴燈護摩法要と同日に開催されます。鎌倉では相模湾の鎮護、地震津波安全、漁業及び海洋産業発展を祈願させて頂きます。
治承四年(一一八〇年)頼朝公の旗揚げから日本の中世が始まりました。石橋山の合戦後、伊豆の山中を敗走した頼朝公は真鶴半島より房総を目指して船出しました。時は旧暦の八月、台風の余波の荒波で船は木の葉のようにもまれ、観音菩薩を信仰されていた頼朝公は船中でも観音経をお唱えして神仏の加護を必死に祈られたに違いないと思われます。相模の海、そして東京湾から鎌倉幕府が始まりました。 鎌倉幕府に参集し頼朝公の御家人となった緒将は鎌倉政権誕生の為、日本全土に遠征しその諸流は地方の豪族として発展しました。その過程で生じた源平合戦の御供養、奥州合戦の御供養、また頼朝公亡き後の御家人同士の争乱から鎌倉滅亡、その後の鎌倉公方を巡る騒乱で犠牲となったお御霊の御供養もなおざりにならぬようしっかり取り組む所存です。
鎌倉は国家鎮護の神、八幡大菩薩様が頼朝公により石清水八幡宮より移座されて神力を振るわれ、今日も日本国を守護されています。この度の由比ヶ浜柴燈護摩法要に際しましては、昨年の出雲大柴燈護摩供でリフレッシュされた八幡大菩薩様を始め相模国の主だったご神霊に参集いただき、魚籃観音様と共に神奈川県を地震津波、風水害から守っていただけるよう祈念致します。
また開祖はご霊愉の中で、「来る二〇二二年も破滅のカルマの勢いはまだ強く、油断できない。地震・津波・火山噴火という、天災地変も未然に防がねばならない」とご指導くださっております。神奈川県は、東に海底を相模トラフが走る相模湾を抱え、県西には箱根山という活火山があり、本法要に於いて相模湾鎮護に加え、箱根山鎮護、関東・神奈川のカルマ解脱を祈念させて頂きます。
何卒本法要の趣旨をご賛同いただき、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
合掌
記
- 日時:令和四年五月十五日(日) 正午より
- 場所: 鎌倉市由比ヶ浜海岸
- 形式:神仏両界柴燈護摩法要
阿含宗横浜道場推進委員一同
令和四年三月吉日
護摩木の書き方
祈りの心を護摩木に託してお寄せください。
供養護摩木
ご供養料 一本 百円・千円 ※その他の種類もあります。
【供養例】
- 鎌倉大地震津波犠牲者之霊位
- 累代東日本大地震津波犠牲者之霊位
- 東日本大飢饉犠牲者之霊位
- 鎌倉幕府争乱犠牲者之霊位
- 由比ガ浜所縁之霊位
- 相模湾地震津波犠牲者之霊位
- 相模国古の始めの民之霊位
- 補陀洛院釋諦空頼嚴朝英大居士之霊位
※その他のご供養でも結構です。
祈願護摩木
ご祈願料 一本 百円・千円 ※その他の種類もあります。
【祈願例】
- 魚籃観音守護感謝 相模湾 海上安全
- 魚籃観音守護感謝 駿河湾 海上安全
- 北米プレート堅牢地天守護
- 相模トラフ堅牢地天守護
- 相模湾・駿河湾 豊漁水難除災
- 東日本天災鎮護
- 東日本地震津波安全
- 鶴岡八幡宮御祭神御神徳高揚
- 神奈川古の始めの神御神徳高揚
- 鎌倉市繁栄
- 関東西部 地震津波除災
- 関東西部 河川ダム安全
※その他のご祈願でも結構です。

